哲学は視覚イメージ化できるのか――媒体に応じた表現のあり方を探る

2016年4月8日

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■日時:2016年5月8日 (日) 13:00-15:15
■会 場:慶應義塾大学三田キャンパス西校舎1階 519

※会場が121より変更になりましたのでご注意下さい。
アクセスマップ
参加費:会員500 円、非会員1000円、事前申込不要
主催:応用哲学会
■お問合せ応用哲学会事務局 contemporary.applied.phil@gmail.com
■フライヤーダウンロード

第8回応用哲学会にて、「哲学は視覚イメージ化できるのか」というテーマでシンポジウムが開催されます。漫画を使った哲学本を出されている児玉聡さんと森岡正博さんに、プロの漫画家である理系漫画家はやのんさんをお迎えして、媒体に応じた哲学の表現のあり方を探ります。

企画趣旨:

SNSは、学術分野の広報手法を大幅に変えつつある。テキスト以上に写真やイラストなどの視覚的イメージが重視され、メッセージをコンパクトにまとめた動画が重宝されるようになった。BBCラジオでは「A History of Ideas」で哲学的テーマのアニメーション動画が配信され、国内でもサイエンス・コミュニケーションの分野で、漫画やイラストを使った科学の広報手法の研鑽が進んでいる。本シンポジウムでは、サイエンス・コミュニケーションの分野で漫画家として活躍してこられた理系漫画家はやのん氏をお迎えし、哲学分野での視覚化の取り組みを紹介しながら、これからの哲学の届け方を探る。

 

登壇者:

理系漫画家はやのん 基調講演「漫画で伝えるサイエンス・コミュニケーション」

琉球大学理学部物理学科卒、千葉大学大学院教育学研究科修了。修士(教育学)。代表作に『Go! Go!ミルボ』(子共の科学)、『キラリ研究開発』(日刊工業新聞)、『理系受験生の好きになれる分野を見つけよう』(螢雪時代)などがある。現在、はやのん理系漫画制作室として、日刊工業新聞の「キラリ研究開発」等で連載中。マンガの手法と作文教育の方法をベースとした、理系の学生・教員向けのライティング・プレゼンテーション構成指導や、チラシ・ポスター制作指導を行っている。

 

児玉 聡 提題「オンラインコースで届ける生命倫理学入門」

京都大学大学院文学研究科准教授。著書に『マンガで学ぶ生命倫理』(化学同人)など。2016年3月よりオンラインコースKyotoUxでEthics in Life Sciences and Healthcare: Exploring Bioethics through Mangaを開講。

 

森岡正博 提題「まんがで哲学を表現する可能性—まんが原画を描いた経験から」

早稲田大学人間科学部教授。著書に『まんが哲学入門』(講談社)など。2015年より、哲学者をゲストに招いたトーク・イベント「現代哲学ラボ」を開催中。

 

田中さをり 提題及び司会「国連大学広報と雑誌『哲楽』での試み」

MIDアカデミックプロモーションズ代表取締役。国連大学サステイナビリティ高等研究所広報担当としてイベントの企画や広報を担当。2011年から高校生からの哲学雑誌『哲楽』の編集人を務め、2016年4月に『哲学者に会いにゆこう』(ナカニシヤ出版)を刊行。

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