人間の誕生、生まれてこなければよかった命、人格の同一性などの問題について哲学と社会学の垣根を越えて考えてこられた明治学院大学の加藤秀一さんにお話いただき、加藤×森岡両氏 によるトークを行ないます。
日時:2016年7月8日(金) 18:45 – 20:45
場所:早稲田大学戸山キャンパス34号館151号室
〒162-8644 新宿区戸山1-24-1
参加費:無料
当日のフライヤー
事前登録は不要です。参加を希望される方は直接会場にお越し下さい。
問い合わせ先:[email protected]
加藤秀一(かとう・しゅういち)
1963 年東京生まれ。社会学者。明治学院大学教授。社会学の視点から性に関した研究を行っている。著書に『〈個〉からはじめる生命論』(NHK ブックス・2007 年)や『自由への問い8 生――生存・生き方・生命』(編著、岩波書店・2010 年)などがある。
森岡 正博(もりおか・まさひろ)
1958年高知県生まれ。1983年東京大学文学部卒。現在、早稲田大学人間科学部教授。哲学、倫理学、生命学を中心に、学術書からエッセイまで幅広い執筆活動を行なう。著書に『まんが哲学入門』2013年・講談社、『無痛文明論』2003年・トランスビュー、『宗教なき時代を生きるために』1996年・法蔵館など多数。
哲楽編集部は、「現代哲学ラボ」という新しい哲学対話の場所を作るサポートをすることになりました。「現代哲学ラボ」とは、現代哲学の領域で哲学的な思索を発信している人たちが集い、次世代に哲学を伝える場を作り出す活動で、不定期に講演会やトークイベントを開催します。現代哲学の先端の話題を、そのレベルを落とすことなく、専門家以外の人々へと開いて交流していくことを目指します。哲学初心者の方や、大学生、中高生の方の参加も歓迎します。開催形式は、大学の教室を利用する教室形式と、カフェやスタジオを借りるカフェ形式のいずれかで行ない、参加費は無料の場合と有料の場合があります。
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