環境と倫理学と: 「自然と人間の関係性に立ち現れてくる主体性」

2011年7月25日

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鬼頭 秀一(きとう・しゅういち)
1951年生まれ。東京大学大学院理学系研究科(科学史・科学基礎論)博士課程単位取得退学。現在、東京大学新領域創成科学研究科教授。現場でのフィールドワークを踏まえて環境にかかわる理念に関する研究を行っている。

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(2011年5月12日収録)

東京大学柏の葉キャンパスに研究室を構え、環境倫理学を教えておられる鬼頭秀一先生にお話を伺ってきました。環境倫理・環境哲学緊急集会のお話や、アフリカでの日本の若手環境倫理学者の活躍など盛りだくさんです。

質問事項

  1. 薬学の研究から科学史の研究に移ったときの気持ち(0:31)
  2. 科学史から環境倫理学の研究を始めた経緯(3:42)
  3. 初めてフィールドに出たときのこと(8:43)
  4. 若手の環境倫理学者がフィールドをもつことについて(10:21)
  5. 社会学と倫理学の違いについて(16:00)
  6. 環境倫理・環境哲学緊急集会での試みについて(17:17)
  7. 集会後の自己評価について(19:55)
  8. 倫理学者・哲学者は実世界でどのように力を発揮できるのか(22:05)
  9. 奄美のクロウサギの自然の権利訴訟にみる、日本的な考え方とは(27:34)
  10. 西洋と東洋の考え方とアフリカ問題(35:43)

インタビューをまとめた記事は「哲楽」第2号と「哲学者に会いにゆこう」でお読み頂けます。

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