対話型講義による公共哲学のススメ

2010年8月31日

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小林 正弥(こばやし・まさや)
千葉大学法経学部法学科教授。東京大学法学部卒業。東京大学法学部助手、千葉大学法経学部助手・助教授を経て、2003年から現職。

対話型講義の実践者の一人である小林正弥先生の研究室にお邪魔しました。今回のインタビューは、実際に小林先生の講義の雰囲気を感じて頂けるような内容になっています。質問リスト・英語専門用語リストを手がかりに、お聞き下さい。

質問リスト

[01:33]Q.1. 対話型講義における若い世代からの反響について

[04:17]Q.2. 政治哲学のキーワードである共通善について

[10:04]Q.3. 共通善はどのように決まるのか

[13:57]Q.4. 朝鮮学校の高校授業料無償化について

[20:00]Q.5. 対話型講義に当事者を参加させる際の工夫とは

[24:04]Q.6. 先生が哲学を学ぼうと思われたきっかけと時期は

[28:27]Q.7. 哲学の若手研究者へのメッセージ

[33:24]Q.8. インターネット環境と哲学的議論について

英語専門用語リスト

1. Common good, Public good・・・それぞれ共通善、公共善と訳される。集団の中で目指されるべき善の概念。

2. Glocal・・・グローバルとローカルを合わせた造語。

3. Deliberative democracy・・・熟議の民主主義。

4. Affirmative action・・・差別是正措置。弱者集団に対する入学や就職の優遇などの措置。

5. Civility・・・Walter Lippmanの言葉。日本語では礼節や文明性に対応する。感情的な議論ではなく、冷静に教養に基づいて議論を展開することが公共哲学では求められる。