手話で語る哲学対話

根本和徳さんに誘われて、ご友人たちとの哲学対話の場にお邪魔したのは、この日が2回目だった。初回は「文字のない手話の特性」というテーマで、手話学習者である私の疑問を皆さんにお答え頂く贅沢な会……だった。自らの確認不足を悔やみながら、迎えた二ヶ月後の会。「記憶の再現方法と時間」というテーマを持参して臨んだ。