2016年3月に『存在と時間 ――哲学探究1』(文藝春秋)を刊行された永井均氏に〈私〉と〈今〉の哲学についてお話をいただき、永井×入不二×森岡三氏によるトークを行ないます。事前登録不要ですので、ぜひご参加下さい。
日時:2016年9月23日(金) 18:45 – 21:00(延長の可能性あり)
場所:早稲田大学戸山キャンパス36号館382(AV教室2)
〒162-8644 新宿区戸山1-24-1
参加費:無料
事前登録は不要です。参加を希望される方は直接会場にお越し下さい。
問い合わせ先:[email protected]
当日のフライヤー
当日のパワーポイント資料
永井 均(ながい・ひとし)
1951年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得。専門は哲学・倫理学。千葉大学教授などを経て、日本大学文理学部哲学科教授。『〈子ども〉のための哲学』等、著書多数。2014年9月に日本経済新聞出版社 より『哲おじさんと学くん』を上梓。
入不二基義(いりふじ・もとよし)
1958年生まれ。東京大学文学部哲学科卒。同大学院人文科学研究科博士課程単位取得。山口大学助教授を経て、現在、青山学院大学教育人間科学部心理学科教授(専攻は哲学)。主に「私」論・相対主義論・時間論・運命論等を題材に哲学している。趣味はレスリング。
森岡 正博(もりおか・まさひろ)
1958年高知県生まれ。1983年東京大学文学部卒。現在、早稲田大学人間科学部教授。哲学、倫理学、生命学を中心に、学術書からエッセイまで幅広い執筆活動を行なう。著書に『まんが哲学入門』2013年・講談社、『無痛文明論』2003年・トランスビュー、『宗教なき時代を生きるために』1996年・法蔵館など多数。
田中さをり
高校生からの哲学雑誌『哲楽』編集人。都内の大学で広報職員を務めながら、哲学者へのインタビューを続けている。
哲楽編集部は、「現代哲学ラボ」という新しい哲学対話の場所を作るサポートをすることになりました。「現代哲学ラボ」とは、現代哲学の領域で哲学的な思索を発信している人たちが集い、次世代に哲学を伝える場を作り出す活動で、不定期に講演会やトークイベントを開催します。現代哲学の先端の話題を、そのレベルを落とすことなく、専門家以外の人々へと開いて交流していくことを目指します。哲学初心者の方や、大学生、中高生の方の参加も歓迎します。開催形式は、大学の教室を利用する教室形式と、カフェやスタジオを借りるカフェ形式のいずれかで行ない、参加費は無料の場合と有料の場合があります。
■ 過去の開催情報
現代哲学ラボ×哲楽 公開インタビューのお知らせ
第1回現代哲学ラボ「運命論を哲学する——あるようにあり、なるようになるとは?」
第2回現代哲学ラボ音源公開!永井均の哲学の賑やかさと密やかさ
第3回 現代哲学ラボ:「生まれる」ことをめぐる哲学