国際女性デー

2016年3月8日

 

毎年3月8日は、国際女性デーです。哲楽ウェブサイトでは、本日、女性を対象としたインタビュー記事や取材記事、寄稿エッセイを一覧にする機能を設けました。右上のHeForSheのロゴをクリックすると、この一覧が表示されます。

          

2016年2月8日、福島高校三年の小野寺悠さんは、東京大学大学院の早野龍五教授(物理学)とともに、日本外国人特派員協会で記者会見を開いた。査読付きの英文ジャーナルに掲載された論文の内容をすべて英語で説明し、記者の質問に答えた。

          

哲楽編集部の高校生インターンによる渾身のエッセイ!「アメリカ人と日本人の違いとは何なのだろうか。この問いは、アメリカで暮らし、また、アメリカからの帰国子女と触れ合う機会の多い私にとって切実なものだ」

          

志村さんとゲーテ の出会いは、不思議な縁でめぐってきた。志村さんが柳宗悦の民藝運動に共感して苦闘のすえ染織家になり、詩人の大岡誠さんの進めで本を出版するその間に、 高橋義人さんの著書を通じて、ゲーテの色彩論を手にしたのがその始まりだ。植物から緑色を出すことがどうしてもできないことに悩んでいた時の、まさにそこ から視界が切り拓けるような出会いだった。

          

当時関東地域の保育園で行われていたのは、放射線の専門家を招いた、放射線の知識を「情報提供」する説明会が一般的だったなかで、村上さん達は「情報収集」に徹した。(『哲楽』第5号、p.10)

          

本誌の創刊以来、ずっと気になっていた一人の女性がいた。本誌『哲楽』と同じく、 「楽しい」という漢字を当てた、哲楽家という肩書きをもつ紀々さん、その人だ。(『哲楽』第4号、p.55より)

          

http://philosophy-zoo.com/wp-content/uploads/powerpress/watauchi-san_20120623.mp3Podcast: Play in new window | […]

          

「私」の哲学をテーマに博士課程を単位取得退学され、二人のお子さんの育児の傍ら、ご自宅で研究を続けておられる村上綾さんにお話を伺いました。信仰と哲学を切り分けながら、「私」の存在について考え続けてこられた過程について伺いました。

          

藤井可(ふじい・たか)さんは佐賀大学医学部で生命倫理学を教えている。医師の資格を持ち、医師のアルバイトをしながら、つい最近、哲学の論文で博士号を取得された異例の経歴の持ち主である。

藤井さんは、佐賀大学医学部5年目のときに、重症筋無力症という難病に罹っていることがわかった。あと一年の過程を終えれば、医師国家試験の受験資格が得られるという矢先の出来事だった。藤井さんは医学部を辞めることを考えた。

          

古代ギリシャ哲学の研究者、田坂さつき先生のお話を伺ってきました。学生さんたちと一緒に、ギリシャ哲学の対話法を学びながら、skypeでALS患者の方々のための物作りをしていく実践。多くの人に届けたいお話です。